デザイン学科

空間プロダクトデザイン研究室 授業の様子

空間プロダクトデザイン領域
空間プロダクト研究室の木下です。

4月から新年度が始まり、新しい研究室のメンバーが入ってきました。
早速、研究室に所属してから最初の演習課題が始まっています。
研究室初回の演習課題では、学生が志向性に合わせた課題を選択して進行します。
プロダクト課題と空間課題に分かれて進めており、
私自身が事業でも空間デザインを主軸としているため、この空間系課題を担当しています。
今回は、その課題の商業施設の店舗を考える課題についての近況をお話しいたします。

この課題は、実在する商業施設のテナント区画を想定し、周辺状況や社会状況、
マーケティングの視点も持ちながら何を売るかを企画し、デザインにしていく課題となっています。

課題の提示から、案の発表会を経てプランニングを進めていきますが、写真はその案の発表風景となります。

発表するにあたり、学生自身が対象となる現地を「踏査」してまとめたリサーチの共有と、
「商い」に関する今後の社会の在り方や新しいシステムにより変化する店舗の在り方を
考察して案に盛り込んで進めています。

課題発表は5月中旬で、学生たちはここまで学んできたCADスキルやCGでのヴィジュアライジングスキル、
資料をわかりやすくまとめる伝達能力などを活用して進めていきます。

各回のミーティングでは、「学生同士のディスカッション」も行っており、
他者の案に対して質問が飛び交っています。
常に何事に関しても自分なりの意見を持つことの大切さも、
研究室や課題などを通じて実感を得て頂きたいと感じています。

今後、成果状況についても報告できればと思っています。

東京工芸大学 芸術学部卒業・大学院修了制作展2024 編集&デザイン研究室より

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