グラフィックデザイン領域のゑ藤です。
ゑ藤研究室では前期の研究成果を研究室内で展示しました。
この前期は、まずは学生個人の興味関心を発見するために 5週間のワークショップを行いました。
そこで発見した種を、その後の10週で作品化しています。
結果としては、ポスターや本などのオーソドックスなメディアもあれば
映像と平面の混合や、空間を大きく利用した作品など 多様な作品が生まれました。
内容も、機能的なものや社会的なテーマを扱うものがある一方、
アートワークとして強度を持った作品も多く、それぞれの個性が見えたことは良かったと感じています。
ただし、好き勝手あれば良いわけではないのが デザインの難しいところ。
後期課題は前期に発見した自分の視点や表現を 実際的かつ統合的な仕事へと落とし込んでいきます。
後期も研究室内で展示予定です。 改めて成果をご報告できればと思います。