化学・材料コースにはたくさんの実験授業があります。写真は化学・材料コースの前身である生命環境化学科3年生の「生命環境化学実験A」のある日の授業風景です。
新・工学部始動に伴い、2018年の夏に化学実験室を大規模改修しました。化学科の長い歴史とともに老朽化していた実験室が、建築コースの先生の手により、素敵にリニューアルされました。ただ、実際に実験器具を運び込んで実験を始めてしまうと、どうしても雑然としてしまうのですが。。。
学生さんは白衣を着て、保護メガネをかけて、実験に臨みます。
また、実験授業では、教員だけではなく、大学院生や上級生も指導役として参加します。
化学系の実験では必ずフラスコやピペットなどのガラス器具を使うわけではありません。パソコンと機械を使用する機器分析実験もたくさんあります。
1~3年生の実験授業で、実験技術、データ処理技術、レポート作成技術などを学んだ後、4年生からは卒研生として、実際の研究現場である研究室において、卒業研究を行います。楽しいですよ。
Photographed by H. Minami et al.