化学・材料コース

工学基礎実験 化学系テーマがスタート!

今年度から始まったの新・工学部の目玉授業の1つが工学基礎実験です。これは、工学部・工学科の新入生が全員履修する実験科目になります。物理系テーマが多いのですが、化学系のテーマも2つあり、それが今週から始まりました。物質の合成実験と分析実験を行います。化学・材料コース以外の学生さんも化学実験を経験し、化学的素養を身に付けて頂きます。化学・材料コースの教員が総出でサポートします

ポリピロール1

今週は、導電性高分子物質であるポリピロールの電解重合の実験です。導電性高分子は、現代の科学技術にとって不可欠な材料であり、白川英樹博士でおなじみ(?)のポリアセチレンが有名です。ビニールやプラスチックに代表される合成樹脂などが高分子物質になりますが、通常は絶縁体であり、電気を通しません。なのに、導電性高分子たちは、金属のように電気を通すことができます。白川先生は導電性ポリアセチレンの大発見により2000年にノーベル化学賞を受賞されました(現在の大学1年生が生まれた年ですね…)。ちなみに、白川先生は若い頃、工芸大に非常勤講師として勤められたことがあり、今でいう化学AやBを担当されたそうです。

ポリピロール2

今回の実験は電気化学的な反応を用いるため、化学実験っぽさが薄いように見えるかもしれませんが、現代の化学は案外こんなものです。それでも、形から入ることも重要ですので、白衣を着て、保護メガネを装着し(共に貸出)、実験に臨みます。実験中は反応をしっかり観察し、しっかりと記録します。

次の実験はクロマトグラフィーになります。受講生の皆さん、予習よろしく!

3年生の化学実験風景

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