夏季集中講義として、「生物学実験」が実施されました。
※下の方にスクロールすると、生きた「アニサキス」の動画があります。苦手な方は、ご注意ください。
理科の教員免許取得に不可欠な「生物学実験」と「地学実験」は、夏季集中講義として隔年で実施されます。昨年度は「地学実験」でした。
今年度の工芸大学の授業は基本的に遠隔授業で実施していますが、生物学実験は「対面授業」で実施されました。もちろん、検温・消毒・換気・マスク着用の上、ソーシャルディスタンスを守っての実施です。この日も、広い実験室に教員含め数名のみでの実習です。
この日の午後のテーマは魚類の構造観察。一人一尾のアジをさばいて解剖していました。
この教室は、普段は化学実験を行う実験室ですが、今日は見慣れないものが並んでいました。
↑左から、ヒヨコ、マアジ、ナイフフィッシュの骨格標本
↑採血?
↑この朝、学生が捕獲したニホントカゲ(?)
そして、アジの解剖中に出てきたアニサキス。初めて見ました。しらすっぽい。学生がピンセットでアジ体内から生きたまま取り出しました。
↑右のシャーレ内にいる白い生物がアニサキス。左はサイズ比較用のボールペン
動画もあります(手ぶれがひどい。。。)。
※実習に協力してくれたアジに感謝!