東京工芸大学後援会 2023年度教育・研究助成 採択企画
文化関連機関の連携による地域文化の発信活動「ムセイオン静岡」の体験と実態調査
ミドラボ団地集会所設計チームで「ムセイオン静岡」の体験と実態調査を行いました。
グランシップ(設計:磯崎新)_静岡芸術劇場
グランシップの先端部分に位置する舞台芸術のための専門施設。プロセニアムを持たない広い舞台と馬蹄形の客席をつくる一体感のある劇場空間を体験。 エントランス
大ホールと中ホールの共通ロビー
交流ホール前のロビー。企画展の一部が展示されている。
天井高さ54mの大ホール。構造は木村俊彦総括のもとに、低層棟を木村俊彦構造設計事務所、高層棟を佐々木睦郎構造計画事務所が担当。「祝祭空間としての現代のゴシックカテドラル」と謳われた通り、交差リブアーチを想起させるストラクチャーが特徴的。ホール断面は、サグラダファミリアの分岐構造放物線アーチを参照してトラスアーチへと収斂されている。 静岡県コンベンションアーツセンター/グランシップ (指定管理者)公益財団法人 静岡県文化財団 総務課施設管理G 桐島耀平さんにバックヤードツアーをしていただきました。