トウキョウ建築コレクション「全国修士設計展」で、高田勇哉さんの修士設計作品「ナンドとコヤ -Box and Hut-」が古澤大輔賞を受賞しました。
審査員長・藤本壮介氏のコメント
「複雑さと明快さがあり、手を使ってでしか到達できない建築の領域に踏み込んでいる。将来興味の先が変わったとしても、頭と同時に手で考えられることそのことが生涯にわたっての建築家としての強い武器になる。(要約)」
グランプリ:『隣寺』-僧侶と旅する歩く寺-
蓮溪芳仁(東京藝術大学 美術研究科建築専攻 樫村芙実研究室)
藤本壮介 賞:『tuuuuube』
三原陽莉(武蔵野美術大学 大学院造形研究科デザイン専攻建築コース 高橋晶子スタジオ)
畝森泰行 賞:『繕うことと建築』-令和元年東日本台風被災後の自主的な 住居修繕プロセスを活用した地域拠点再生計画-
宮西夏里武(信州大学 総合理工学研究科 寺内美紀子研究室)
末光弘和 賞:『循環に浮かぶ建築』-ゆるやかに開かれたインフラ-
山道里来(東京理科大学 理工学部建築学科 西田研究室)
伏見唯 賞:『落語的建築』
安達慶祐(法政大学大学院 デザイン工学研究科建築学専攻 赤松佳珠子研究室 )
古澤大輔 賞:『ナンドとコヤ』 -Box and Hut-
高田勇哉(東京工芸大学大学院 工学研究科建築学・風工学専攻 建築設計計画II・田村裕希研究室)
ファイナリスト:
『人間のためでもある建築』-Architecture not only for humans-
谷本優斗(神奈川大学大学院 工学研究科 曽我部研究室)
『開拓される鉄道土木』-民芸的工法に基づく「関わりしろ」を持つ廃線跡地の建築提案-
嶋谷勇希(神奈川大学大学院 工学研究科 六角美瑠研究室)
『不気味な建築の詩学』-不気味さを建築に-
竹中樹(金沢工業大学大学院 工学研究科 建築学専攻 竹内申一研究室)
【展示会】
日時|2023年3/7(火)~3/12(日)11:00-19:00(初日は14:00-)
場所|代官山ヒルサイドフォーラム
【公開審査会】
日時|2023年3/11(土)10:30-18:00
場所|代官山ヒルサイドプラザ
審査員
審査員長:
藤本壮介
審査員:
畝森泰行
末光弘和
伏見唯
古澤大輔