建築コース

【研究室】「見えがくれする都市」再読

建築設計計画Ⅱ研究室 2020年4月27日~5月25日の5週 輪読
‘奥’の概念で地形と都市の形成過程を読み解く「見えがくれする都市」をテキストに、私たちが本来持つ領域感覚を再考する。

見えがくれする都市―江戸から東京へ
槙 文彦、若月幸敏、大野秀敏、高谷時彦 (著)
鹿島出版会 (1980/6/20)

輪読の際に作成した要約シート
Ⅰ~Ⅴ章を11名で輪読した。ラインを引く際の色は「重要」「索引」「疑問」「発見」の4色で統一したうえで、各自が独自に担当した章を要約することにした。
結果的に、要約方法は大きく3タイプに分かれた。①文章の構造をラインや矢印を使い視覚的に整理する「補助線タイプ」、②欄外を活用して注目する箇所を強調する「欄外補強タイプ」、③一度読み込み理解したことをゼロから別紙にまとめる「別紙タイプ」。以下に印象的なシートを抜粋する。
Ⅱ 道の構図_高田勇哉:グラフィカルに文章を分解
Ⅱ 道の構図_比嘉あみ:余白に独自の補足資料を追加
Ⅲ 微地形と場所性_上田彩加:見開き1枚で要約シートを作成
Ⅲ 微地形と場所性_河口知美:図版に追記・付箋で補足
Ⅳ まちの表層_小永琢巳:欄外にキーワードの書き出し
Ⅳ まちの表層_小泉和久:独自の図版フローを作成
Ⅴ 奥の思想_加藤亜実:欄外にメモとスケッチ

【展示】田村裕希准教授の「ハウスとゲート」がGAギャラリーに出展中

新型コロナウイルス感染防止対策に関する研究がテレビで紹介されました

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