建築コース

東京工芸大学 風工学研究センター, 共同利用・共同研究拠点「風工学研究拠点」のご紹介

東京工芸大学 風工学研究センターは,文部科学省から「風工学研究拠点」として認定を受け活動しています。具体的には,大型乱流境界層風洞を始めとする複数の乱流境界層風洞,マルティファン人工気候室,竜巻状気流シミュレータ等の実験施設を用いた共同研究がすすめられ,ほかにも,耐風構造や都市風環境に係わる風工学やその関連分野の共同研究が多数実施されています。
これらの共同研究の成果は,学術論文の投稿など研究者等が参照する情報だけでなく,風工学データベース(空力データベース,風環境データベース等)としてインターネットを介して,実務にも提供されているほか,公開研究会や国際研究集会として,広く社会へ情報発信されています。また,海外から若手研究者を招いて人的交流も行っています。
このブログでも,実験施設や活動内容について少しずつご紹介できればと思います。
文部科学省からの認定は,当初は2013年からの6年間であり,2018年度に行われた期末評価では最高ランクのS評価を受けることができました。その結果,2019年度以降も再認定を受け、活動を継続しています。共同研究に係わられた多くの方々のおかげと感謝しております。
特に,2019年3月に実施された国際研究集会には,国内外から多くの研究者,実務者が参加され,活発な研究情報交換が行われました。

研究発表の様子
 
施設見学の様子
 

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