小川真人教授が翻訳したヘーゲルの『美学講義』が法政大学出版局から出版されました！どうぞご一読ください。

内容は、近代ドイツの哲学者ヘーゲルが、１８２０・２１年冬学期にベルリン大学で行った美学の講義を、受講した学生が書き留めた筆記録の翻訳です。芸術学の歴史的発展に多大な影響を与えたヘーゲルの美学講義は、ヘーゲル自身の講義草稿がほぼすべて失われ、こうした学生による筆記録が現状でわれわれが手にしうるもっとも信頼度の高い資料とされており、今回はその日本語訳です。