髙木 聖(基礎教育教授)
1989年、当時の女子短期大学部にご縁がありまして今日に至っている髙木でございます。おかげさまをもちましてこの10月には永年勤続25周年で表彰を受けました。
1982年、我が国初めての秘書科として東京工芸大学女子短期大学部が開設されました。約20年にわたり5000名を超える卒業生を輩出しましたが、惜しまれつつも2002年の入学者を最後に募集停止となり、芸術学部で新たな学科を創設することなどに貢献することになりました。「華輪会」は東京工芸大学女子短期大学部同窓会として1984年、第1期生の卒業と同時に命名され、今日に至っております。
11月9日(日)、ホテルニューオータニで創立30周年記念行事および懇親会が開催されました。岩居理事長、若尾学長をはじめ芸術学部・工学部同窓会幹部の皆様にもご臨席をたまわりました。小職は懇親会に参加しましたが、なつかしい卒業生や先生方とお目にかかり、久しぶりに若かったころ(奉職の時点では27歳)のことを思い出しました。
華輪会40周年記念行事の折にも永遠勤続35周年のご報告ができますよう微力を尽くす覚悟でございます。
全国各地の職場であるいはご家庭でさまざまなかたちでご活躍になっている女子短期大学部卒業生各位のご健勝を念じております。
末筆ながらこのような機会を与えていただいた宮永会長をはじめ華輪会の皆様に深く感謝申し上げる次第でございます。