工学部 基礎教育研究センター

どこから手をつけていいのやら

英語が苦手という大学2年生が、英語がちんぷんかんぷんで、中学の本を見直したほうがいいですかと質問にきました。

答えはYESです。中学1、2年で習うことさえきっちり押さえていれば、あとは単語が増え文が長くなっていくだけです。実際、大学では新しく教える文法事項はひとつもありません。中高でやらなかったような長文を書いたり、読んだり、考えたり、プレゼンをしたりという大学での授業では、やはり中1、2年で習ったことが土台になっています。

どこから手をつけてよいか涙している人は、次のことができるかどうか自分自身に問いかけてください。

Step 1 英文を読んで、どれが主語でどれが動詞なのか見分けがつく
Step 2 5文型がわかる
※ 日本語は「てにをは」で単語同士がどういう関係になっているかわかりますが、英語は語順で表されます。
Step 3 be 動詞とそれ以外の動詞(一般動詞)の違いがわかる
Step 4 現在形で書いてある簡単な文であれば、疑問文と否定文を作ることができる

★ここまでできるようになったら次のステップ!
Step 5 過去、未来、進行形、いろいろな時空を自由自在に表現できる。
この5つのステップが完璧なら、安心してください。あとは英語に慣れるだけです。
しっかり計画をたてて継続して勉強してください。
(12月1日発売の『スッキリ解消!英語・素朴な疑問100』を参考にしました。私も著者の一人です)
(重光 由加)

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