東京ミッドタウン・デザインハブの新たな企画展として
「ゼミ展」が9月1日~24日まで開催されました。
この企画は昨年まで当大学の教授だった廣村正彰さんがプロデュースされたものです。
近年、美大やデザイン専門学校以外でもデザインが学べる大学や学校が増えてきていますが、
それぞれの学校で学生たちが実際にどうデザインを学んでいるのか、過程を知る機会はあまりありません。
「ゼミ展」では様々な領域のデザインを学ぶ教育機関9校で実際に行われている10の課題内容と学生作品を展示します。
各クラスやゼミで取り組まれている課題を通じ、
学校ごとに異なるデザイン教育のアプローチや学生の視点の違いを紹介します。
京都工芸繊維大学 、慶應義塾大学 、女子美術大学、 多摩美術大学、 東京藝術大学、
東京工芸大学、 東北大学、 法政大学 、武蔵野美術大学が参加しました。
東京工芸大学デザイン学科からは福島広告&ソーシャルデザイン研究室が選ばれました。
3年前期の課題制作として自分の関心のある社会問題をインフォグラフィックスで表現し、
その問題を社会に知らせるためのイベントを考え可視化した制作物を展示しました。