4月14日、
東京工芸大学芸術学部スプリングスクールが今年も中野キャンパスで開催されました。
スプリングスクールは大学の施設や機材を利用して行う、高校生の方々を対象にした体験型の模擬授業です。
デザイン学科は本学の非常勤講師であり、卒業生でもある片岡先生をお招きして
『デザインを学ぶ人のデッサン~デッサンを体験してみよう!』という体験授業を行いました。
大学で実際にデッサンを教えてくださっている先生に教わる、というなかなか貴重な機会です。
教室に入ると、本日のモチーフである林檎の甘い香りが。
みなさん真剣な面持ちです。緊張がビリビリと伝わってきました。
むしろ、楽しんでもらっていいんですよ!
デッサンはなかなか奥が深いものです。一朝一夕では身につきません。
そして正解がひとつというわけでもありません。技術としてのデッサンだけではなく、
「なぜこれをやるのか」「これを通してなにを学んでいるのか」
そのことからの気づきがあれば嬉しいなと思います。