化学・材料コースでは、中学・高校の「理科」の教員免許を取得できます。教職課程を履修する学生さんも多いです。
ただし、教員採用試験は甘くないです。本学に限らず、教員志望でも、臨時教員などをしながら正規採用を目指す学生さんもたくさんいます。
そんな中、今年度は新卒の教員が誕生します。4年生の鈴木君が教員採用試験に合格しました。
↑学内誌の紹介記事より
鈴木君からの教員採用試験合格を目指す後輩へのアドバイスは「在学中に教員採用試験に挑むなら、3年生の時から積極的に教職員の力を借りて、情報収集や面接対策に取り組むことが大事」ということです。
こちらには、化学・材料コースの教職担当である小澤 一仁 准教授の紹介記事がありますので、ご覧ください。
将来の職業として、少しでも「教育・教員」に興味があれば、是非、教職課程を履修することをお薦めします。他の資格と異なり、教員免許は大学在学中でないと取得できません。たとえ、将来、教育の道を選ばなかったとしても、教職課程で学んだことは無駄にはなりません。
教職課程を履修するメリットには、たとえば、以下のようなものがあります。
- 教員になれる ・・・教員採用試験に合格して採用される必要はある。予備校や塾の教師としても重宝されるかも。また、新卒でない、いわゆる”脱サラ”の先生もいます。
- 学校や教育、子供や若者に関する理解が深まる ・・・法律、教育方法、青年の心理なども学びます。子育てにも役立つかもよ。
- コース外の友達が増える ・・・教職課程の授業には、コースの垣根を越えて、同じ目標をもつ仲間が集まります。
ご参考まで。