本学大学院修士課程を修了し、現在、神奈川県警科学捜査研究所に勤務されている田代徹氏と本学工業化学専攻バイオミメチック材料研究室の平岡一幸教授との共同研究の成果が2018年10月15日付けの日刊工業新聞に掲載されました。
この研究は2017年度に田代徹氏が本学の研究員として推進された「温度可変X線回折装置の微細物鑑定への応用」を基礎に発展させたもので、科学捜査の第一線で役に立つ成果を挙げることができたとともに、日本分析化学会の広報媒体「展望とトピックス」に掲載されるなど学術的にも高く評価されています。
写真は研究に用いた温度可変X線回折装置の写真です。