住戸リノベーションの[アイデア]と[デザイン]
リノベーションの実施に向けた学生コンペ
[ミドラボ]は、厚木市緑ヶ丘団地の活性化を目指す東京工芸大学と神奈川県住宅供給公社の共同研究・教育プロジェクトです。両者は2018年1月に団地活性化の連携・協力に関する協定を締結しました。この活動の一環として、団地の住戸を実際にリノベーションします。
緑ヶ丘団地は、厚木市の誕生(1955年)を受けて開発が進んだ、歴史ある住宅団地です。しかし、1963年の入居開始から半世紀以上が経ち、エレベータのない上層階には空室が目立っています。ここに、若い世代が楽しく暮らせる魅力的な住まいを新しく埋め込んでいく計画です。設計は、学生チームとの共同作業で進め、来年度には工事に着工する予定です。
公開審査会のご案内
そこで、学生の[アイデア]と[デザイン]を募るコンペを企画しました。この公開審査会では、実現に向けたベースとなる案を審査員が選出します。
参加は無料、申し込みも不要です。ぜひ見にいらしてください。
会場は、本学の市原出教授らが設計したORANGE。体育館を研究室・工房にリノベーションしたユニークな建築です。
日時 2019年9月21日(土) 13:30-17:00(予定)
会場 東京工芸大学厚木キャンパス4号館(ORANGE)
主催 東京工芸大学工学部建築学科×神奈川県住宅供給公社
窓口 神奈川県住宅供給公社 賃貸事業部運営管理課
担当:村田(電話045-651-1864)