建築設計計画Ⅱ研究室
井尻歌衣さんの修士制作「私の記憶のヒロイックフレーム ―建築空間体験による記憶の設計―」が、第22回JIA関東甲信越支部大学院修士設計展2024で最優秀賞を受賞しました。
JIA大学院修士設計展は2003年より発足した、全国でも数少ない修士設計のコンクールです。
2024年3月15日に今年度展示会場である芝浦工業大学で建築家岸和郎氏を招いた公開審査会が開催され、52作品の中から8作品(最優秀賞3名、奨励賞5名)が発表されました。
第22回JIA大学院修士設計展2024 最終審査結果
最優秀賞
成定由香沙(東京藝術大学大学院)「行方不明者の家 (Radioactive Ghost House) 」
最優秀賞
曽根巽(東京工業大学大学院)「オランダ東インド家具博物館」
最優秀賞
井尻歌衣(東京工芸大学大学院)「私の記憶のヒロイックフレーム ―建築空間体験による記憶の設計―」
奨励賞
水野誉也(東京都市大学大学院)「“考えること”と“作ること”を繋げる小屋」
奨励賞
奥墨鴻太(東洋大学大学院)「現代都市の中層集合住宅におけるプライバシーの設計 ―暮らし人寄り添う生活領域―」
奨励賞
石村真祐子(日本大学大学院)「TOPOPHILIA-高知県佐川町における風土に根差した生業や暮らしから人と自然の関係を築く学び舎-」
奨励賞
光井亮二(法政大学大学院)「海洋プラスチック回収車による海岸の更新」
奨励賞
鈴木正義(武蔵野美術大学大学院)「埋立と埋葬のはざまで」