建築意匠I研究室・市原出教授が『建築/かたちことば』(市原出・岩城和哉・元岡展久・萩野紀一郎/共著 香山壽夫/論考)を出版しました。学術的には「建築形態論」や「対象的思考」の方法を用いて、建築の「かたち」を読み、その発する「意味」を捉えようとする試みです。一方で104の建築を取り上げ、著者撮影の写真を用いて、建築の魅力を建築好きの人や学生に分かりやすく解説した、ガイドブック的な要素もあります。建築のかたちは言語と似た構造をもち、さらに言語と同じように意味を伝える、そのことを「かたちことば」ということばに託しました。
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