建築コース

厚木中央通り防災建築街区への取り組みが神奈川新聞に掲載されました

2019年12月の投稿でも紹介した「厚木中央通り防災建築街区」。論文を読んだ記者の方より取材を受け、8月9日の神奈川新聞に建築の現状に関する記事が掲載されました。厚木の過去を知る人にとって、中央通り防災建築街区はやはり気になる存在のようです。ネットでも多くのコメントが寄せられています。

厚木中央通りから相模大橋方面を見る。2018年8月撮影。左奥のD棟はその後解体された

建築史研究室(海老澤模奈人教授)では、戦後建築の再評価を進めています。
中央通り防災建築街区は1964年の東京オリンピックを機に建設された厚木の建築・都市計画遺産です。2020年の東京オリンピック開催にあわせてこの建築の価値を考える場を設けたいと思っていましたが、新型コロナウィルスの影響でオリンピックは延期になり、厚木の鮎まつりも中止となってしまいました(さらに今夏の日本建築学会大会で企画していた戦後建築に関する研究集会も延期)。
コロナ後にも目を向けつつ、引き続きこのテーマに取り組んでいきたいと思います。

厚木中央通り防災建築街区のE棟

KOOGEI ARCH. デザインリビュー 2020夏

【研究室】ロータリープロジェクト・②網状農地

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