2019年5月21日から22日にかけて寒冷前線の通過に伴い大気の状態が不安定になり,東海地方から関東,東北,北海道で豪雨,強風の被害が発生しました。
関東地方では,藤沢市でビル修繕足場の倒壊や都心で強風による歩行困難等の事例が報道されました。
風工学研究センターでは,強風災害に関する調査研究を実施していますが,風環境分野で著名な研究者でもある義江龍一郎学長(前風工学研究センター長)が報道取材を受け市街地でのビル風についてコメントしました。また,大型境界層風洞で,市街地模型を用いた風洞実験のデモンストレーションを行い取材に協力しました。