建築学科の学生が主催している建築サークル Kougei Architecture Factoryの有志17名で活動している「東屋プロジェクト」が昨年の2018年8月に OASIS加盟校「研究・調査支援奨学金(18年度 テーマ「つながる」)」に研究・調査テーマ「過疎地域へのコミュニティの核となる拠点の建設とその後形成過程の調査」で、採択されました。
その受賞を含め今年度の活動に対して後援会長賞を3月に受賞しました。
東屋プロジェクトは千葉県南房総市石堂にある石堂寺の境内に、石堂寺、地域の製材所と大工の協力のもとに、伝統工法を学びながら東屋を建設し、学んだ構法技術や設計・施工・竣工までの過程を記録し、さらに完成した東屋が建設途中を含めて地域の人々との交流の中からコミュニティの核施設と根付いていく過程を含めて記録する。さらに、本年の6月末頃にそれらを冊子として出版する予定です。
このプロジェクトのメンバは、長期休暇中だけでなく授業の合間をぬって東屋建設に積極的に行い、現在は、東屋は完成しました。
2018年度 OASIS加盟校「研究・調査支援奨学金」概要
http://www.aanda.co.jp/OASIS/scholarship/ss-2018.html
建築学科HP
https://www.arch-tpu.com/