芸術学部 基礎教育

リレー連載:「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」が開催されます!

*この記事は大島武基礎教育教授が執筆しました。

みなさん、こんにちは。10月担当の大島武です。既に大学プレスリリースでもお知らせしておりますが、今回は本学が協賛させて頂いている芸術祭のご紹介です。

「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」は、東京の下町、深川の街じゅうに障がいのあるアーティストの作品を展示し、街全体を美術館にしてしまう世界でも類を見ない市民芸術祭です。昨年度初めて開催され、社会的にも大きな反響を呼びました。

今年は更にパワーアップし、10月22日(金)~10月31日(日)の10日間、深川エリア(門前仲町、清澄白河、森下)の街なかを約400点のアート作品が彩ります。お時間のあるときに是非足を運んでみてください。

本祭に先立ち、去る9月22日(水)、本学を含むメインパートナー10団体の担当者が審査会を行い、それぞれの団体賞を選定しました。(芸術学部開設以来初の!)アートの香りのしない学部長である私が東京工芸大学賞を選んでしまっていいものかと悩みつつも、迫りくる作品の力に驚かされ、圧倒され、本当に貴重な体験をさせて頂きました。

パラリンピックの感動は記憶に新しいところですが、スポーツの場合、一定のルールのもと公平な条件で優劣を競う必要があります。障がいの程度の認定による出場クラスによって結果が大きく変わり、悲喜こもごも少なくないと聞きました。でも、アートにはそれがありません。作品に向き合うとき、この作者にはどのような障がいがあるのかと考える必要はなく、ただ目の前にあるアートと対峙することができます。私は単純に、「この絵をうちに持って帰って飾りたい!」と思った作品を選ばせて頂きました。

さて、名だたる大企業ばかりのメインパートナーに大学として唯一本学が名を連ねていることには、実はありがたいご縁がありました。デザイン学科の福島治教授が本芸術祭のクリエイティブディレクターを務められているのです。福島先生は企画、立ち上げの段階からずっとコアメンバーとして参画し、本芸術祭を現在の形にまで築き上げるのに大変な貢献をされました。ご自身が国内外で多数の受賞歴のある著名なグラフィックデザイナーであり、本来ならば審査委員長あたりでふんぞり返っていてもよい立場です。そんな先生がイベント成功のため、団体との折衝から、審査会の進行から、ディレクター兼小間使いのように動いておられ、本当に感動しました。類まれなアートセンスだけではない、自身の在り方自体がソーシャルデザインを体現されていると思います。本学には世界に誇れる素晴らしい先生が多数いらっしゃいますが、そのお一人として福島先生をご紹介し、今回のブログをとじることとします。

福島先生インタビュー記事  https://note.aktio.co.jp/art/20201118-0957.html

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