午前中は、こちらの大学のFilm and Media centre を見学しました。ドキュメンタリーや短編映画の主に制作していて、別のキャンパスにはTV スタジオがあるそうです。
こちらの部屋は工芸大で言う「機材センター」の役割に近い部屋で、機材の整備や演習のための貸出などを行っています。また、学生が所持している機材のメンテナンスの相談にも乗っています。学年が上がるごとによりプロ仕様の機材に近づいていくとのことです。
この部屋はproduction room と言っていましたが、週7日24時間出入り自由で映像作品制作の準備やスタッフの議論に使われています。壁には今制作している映画の衣装を検討するための写真や、特に検討を必要とするシーンについての様々な情報を張り出して、議論を深めるそうです。
午後は、ホストファミリーの一人である Alexis Tacey さんのご自宅兼工房にお邪魔して、陶芸のレッスンを受けました。
Alexis さんは、岐阜県多治見市で人間国宝の方の元で4年間修行されたことがあり、帰国後こちらの大学で教鞭を取る傍ら制作活動を続けられました。日本語を交えながら丁寧に教えて下さり、一人一人作品を作りました。
また、一部の学生はろくろを回す体験もさせて下さいました。来週我々が帰国するまでに窯で焼いてくださるそうで、どんな仕上がりになるか楽しみです。
3時にはお手製のケーキでティータイム
フレッチャー君も温かく迎えてくれました。