*この記事は、高木聖基礎教育教授が執筆しました。
田沼武能先生の米寿をお祝いする会に参加しました。田沼武能(たぬま たけよし)先生は1929年東京都台東区にお生まれで、この2月に米寿をお迎えになりました。
本学の前身にあたる東京写真工業専門学校が現在の中野区にキャンパスを置いたのは1947年(ちょうど70年前)ですが、1949年に同校をご卒業になりました。ちなみに現在の校名である東京工芸大学と称するようになったのは1977年(ちょうど40年前)のことになります。
東京工芸大学名誉教授であり、紫綬褒章(1990年)、文化功労者(2003年)などあまたの受賞歴があるお方です。学位授与式・卒業パーティにも毎年のようにご臨席になり、後進の諸君に対してその都度愛情あふれるご祝辞を賜っております。
「田沼武能さんの米寿を祝う会」は公益社団法人日本写真家協会会長の熊切圭介様をはじめとする12名様を発起人として開催されました。
11月10日(金)、京王プラザホテルの祝賀会場にはこの秋旭日重光章を授与された細江英公様(1954年東京写真短期大学をご卒業)など多くの学校関係者はもちろん
ご縁のある多くの方々がお祝いに集まりました。及ばずながら参上した次第です。
発起人のおひとりでもある黒柳徹子さんと写真を撮っていただきました(ここでの掲載は差し控えます)。なお、写真集『東京わが残像』(株式会社クレヴィス、2017年10月)が参加者に進呈されました。
今後ともご壮健でご活躍になることを念じております。