芸術学部 基礎教育

11月の一枚:ヴィクトリア&アルバート美術館

こんにちは、リレー連載11月担当、基礎教育准教授の大森弦史です。

今月はネコしか撮ってないので、2年連続でネコだとアレなので、9月初めに撮った写真を引っぱり出してみることにしました。

この8月末から9月上旬にかけ、ロンドンに調査旅行に行ってきました。主な目的は、ヴィクトリア&アルバート美術館(以下、V&A)が所蔵している版画を閲覧すること。素描や版画のような紙の芸術は、保存上の観点から常に展示しておくことはできません。ほとんどの場合は収蔵庫で適切な温度・湿度のもとで管理されていますが、調査・研究などに必要なときは、Prints & Drawings Study Room(版画・素描閲覧室)というところで見せてもらうことができます(きちんと申し込めば、誰でも利用できます)。

V&A: 中庭の風景

旅程の半分くらいその部屋にこもりきりで、ロンドン満喫!というわけにはいきませんでしたが、それでも日本ではなかなかお目にかかれない版画をじっくり観察できて、とても充実した旅行となりました。ホントは閲覧室の写真を、と思ったのですが、ブログに掲載するにはもろもろ問題あるため、残念ながら割愛です。

ギャンブル・ルーム

その代わり、V&Aが誇るカフェをご紹介します。実は、V&Aは世界で初めてミュージアム・カフェを備えた美術館としても知られています。設計者の名を冠して「モリス・ルーム」(ウィリアム・モリス設計、1866-68年)、「ギャンブル・ルーム」(ジェームズ・ギャンブル設計、1865−78年)、「ポインター・ルーム」(エドワード・ポインター設計、1876−81年)と呼ばれる3つのホールが、今でも現役のカフェとして使われています。どの部屋も、ステンドグラスやエナメル、タイルによって華麗な装飾が施されており、それ自体が壮麗な芸術空間。ヴィクトリア朝時代の在りし日の栄華を肌で感じながら、たいへん優雅なランチタイムが過ごせます。

まあ、美味しかったです、普通に

ただ、食事自体はわりと普通…。その上、イギリスでは外食が高くつきますから、こんな昼食でも軽く15ポンド(今だと2,200円くらい)飛んでいきます。でも場所代込みで考えたら、ある意味安いのかも?…入場料は無料ですし、収蔵品も大英博物館やナショナル・ギャラリーに決して引けは取りませんからね。

V&Aがあるサウス・ケンジントンはロンドン中心部から少し離れているので数日の滞在だとスルーされがちですが、ちょっと足を伸ばせば有名なハロッズもありますし、かなりオススメです。ロンドンを訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

田沼武能先生の米寿を祝う会

12月の一枚:「星の季節」

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