ASIATEFLではリスニングの問題をつくるワークショップに参加しました。ニュースのスクリプトを見ながら、他の先生とペアになり3種類の問題を作ります。どのような場面のスクリプトなのかを聞き取る問題、特定の情報を聞き取る問題、ニュースの内容を自分のことばで言い換えて回答する問題の3つです。私は中国の先生と組むjことになりました。そのあとで、他のグループの先生と問題とした箇所を比べたり、作った問題を難易度別に分類したりしました。
ワークショップに参加しながら改めて思ったことは、文化的背景の知識の有無が言語の習得を左右するということ。2,3のキーワードが聞き取れればだいたいの話の流れが予測できる人から、聞き取れても出てくる人名も地名も知らなくてちんぷんかんぷんの人ではスタートラインが違います。みなさんも広くいろいろな知識をつけるように心がけてください。
☆ ☆ ☆
ASIATEFLは韓国の先生の呼びかけで始まった学会ですので、閉会式では毎年韓国の太鼓をたたきます。今回は9回目の学会でしたので会長の先生が9回たたきました。太鼓は次の開催国に渡してバトンタッチします。次回開催はインドです。