ASIATEFL(アジア地域での外国語としての英語指導に関する学会)に参加するためにソウルに滞在しています。 ASIATEFLはアジアの西の端のトルコから東の端の日本までの全地域の英語の教員(小学校から大学まで)が毎年集まり、研究発表、ワークショップ、講演会を通じて最新の情報を得たり、意見交換をする場です。現在の会員は13809人です。日本の会員数は、中国、韓国、マレーシア、バングラデシュ、インドネシアに次いで6番目。
この学会は韓国の提案で2003年に始まりました。 それぞれの国の事情は違いますが、どの国でも仕事をしていく上で英語が重要な鍵となっており、また、英語が母語を滅ぼしてしまう(自国の文化が損なわれていく)のではないかという恐れも共有しています。
今年はなんと「学会歌」までできあがっていました!! そんな学会は他には聞いたことがありません。 学会の歌の歌詞♪♪ ↑
学会は教育会館という宿泊施設で行われています。昨日、到着しましたが昨晩から大雨、雷でどうも洪水になっているところもあるようです。そんなわけで、宿泊施設から一歩も出られない状態です。また、会場のLingua Franca(共通言語)は英語なので韓国に来たという実感もなかなか湧きません。 ランチに出たビビンバに少し韓国らしさを感じたつもり。 入り口には花輪が!これも学会ではめずらしい。