工学部 基礎教育研究センター

CEFR 各レベル A2

CEFR(ヨーロッパ共通参照枠)のA2のレベルは以下のようなことができることが到達目標としてかかげられています。

★家族情報、買い物、近所、仕事など自分に直接関係ある話題の表現は理解できる。

★簡単で日常的な範囲なら、日常の事柄について情報交換できる。(道順の説明ができるなど)

★他の人と社会的関係を確立することができる。

★自分の気持ちを伝えることができる。

★交通機関の利用、郵便局、銀行などで自分で用事がすませられる。自分で食事の注文ができる。店員に商品について質問して買い物ができる。

★広告、パンフレット、予定表の内容を具体的に理解できる。

★身近な話題や活動について話し合いができる。自分から提案したり、出された提案や意見に対して賛成・反対を言える。

★身近い社交的なやり取りをすることができる。

★簡単な就職面接なら受け答えができる(家族、住まい、学歴、職歴を説明できる)。

★簡単なメモやメッセージが書ける。

―― いかがでしょうか。実社会で必要な言語内容に焦点があてられていますので、上のリストでは目立ちませんが、それぞれのレベルで求められる文法能力も単語能力も必要いなってきます。CEFRの検定試験はありませんが、書類に記入する際には通常各レベルの判定はIELTS、またはTOEFLの点数を記入するようです。たとえば、イギリス留学はB1以上でないとビザがおりません。B1レベルとはIELTSの4.0以上、TOEFLiBTの42以上です(2012年1月24日改定による)。(TOEICとの換算だと550点以上ですが、問題の質が違うのでTOEICは有効ではありません)

CEFRの各レベル A1

CEFR AレベルのSpeaking問題

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