学生さんは授業がなく春休み期間。特に新3年生、新4年生は就職も視野に入れて過ごしていると思います。就職活動までに少しでも英語力をあげてみよう、履歴書に書けるようにTOEIC対策をしようという人は、このじっくり時間のある期間に先に進んでチャレンジするよりは、中学の英語の復習をしてはいかがでしょうか。中学では英語を駆使するための技能のほとんどをカバーしています。TOEICのPart5(文法穴埋め問題)は、品詞、時制、文型が中心ですから、知らない単語が出てきてもそこが理解できれいれば正解率もあがるでしょう。 担当したクラスでもTOEICの点がぐーんと伸びた学生さんは、時制と文型だけを徹底的にやったと言っていました。
東京工芸大学では7月と11月に学内でTOEIC試験が無料で受けられます。就職を意識した各学年の目標の目安は次のとおりです(最初から凹むといけないので低めに設定してあります)。
新1年生 400点台 英語の語順がわかる
新2年生 500点台 品詞・時制の使い分けがわかる
新3年生 650点台 語順、品詞、時制がわかり語彙も増えている
Good Luck!
(AERA English 2012年3月号を参考にしました)