おひさしぶりです。
大学は後期になってほぼ一月。高校生のみなさんも二学期中盤で忙しいことと思います。
きょうは英語の学習での基礎となる英語の動詞について書きます。高校生には簡単すぎる話かもしれませんが、英語が苦手な人はここが壁になっているようなのです。
英語の動詞はたくさんありますが、そのうちたった一つだけ他の動詞と違うものがあります。それはbe動詞です。しかも動詞のくせに何かの動作をあらわしているわけではありません。「です」と覚えている人もいるようですが、ちょっと違います。be動詞は主語と何かがイコールの関係で結ばれていると考えてください。
An apple is red.というのはAn apple = red.ですね。この使い方は基本中の基本です。
他にもこんな時に使われます。
どこにあるか、どこにいるか場所を示す
My cat is on the sofa.
いつのできごとなのかを示す
The concert was last night.
どういう状態なのかを示す
The flower is red.
年齢を示す
Those students are eighteen years old.
などなど。大雑把に言うと=と同じ働きをしていると感じませんか?
もうひとつ厄介なのは、be動詞と呼ばれながら実際にはbe以外の姿で登場することが多いことですね。
今日は初心に帰ってみました。次回もbe動詞の続きをします。
重光由加