化学・材料コース

オープンキャンパス 2022 夏 ~その2~

工芸大学ももうすぐ後期が始まります。授業のない8月中に、工学部では2回のオープンキャンパスと1回のキャンパス見学会を行いました。ここでは、8月20日(土)に行われた「第2回オープンキャンパス」の様子をご紹介します。

今回のオープンキャンパスも、午前と午後の2部制です。実施内容は、第1回と同じように、工学部紹介 ⇒ 化学・材料コース紹介 ⇒ 施設見学 ⇒ 体験型模擬授業 でした。ただし、今回の体験型模擬授業は、前回までとは異なり、新しく「液晶分子が拓く世界」を実施しました。

模擬授業の担当者は、バイオミメチック材料研究室の平岡一幸教授です。バイオミメチックとは聞きなれない言葉ですが、生体模倣とか生物模倣とかの意味だそうです。バイオミメチック材料研究室では、生命体の持つ高度で神秘的な機能を手本とし、人工生体膜や人工筋肉など未来を拓く新しい材料の開発を目指しています。

模擬授業では、液晶の仕組みの講義の後、2枚の偏光板とセロハンテープや荷造り用のポリエチレンひもを使い、高校生に液晶の仕組みを体験してもらいました。

↑2枚の偏光板の重ね方によって、黒くなったり、透明になったり。

↑2枚の偏光板の間にセロテープを挟むと、色が付きました。

講義内容は大学レベルですので難しかったかもしれませんが、実際に身近な材料で体験することで、なんとなく液晶テレビの仕組みが理解できたのではないでしょうか? 続きは、大学で学んで下さい。

その他、模擬授業の隣のスペースでは、授業に登場した分子たちを、コンピュータで表現したものを動画でご紹介しておりました。こちらは、YouTubeでもご覧いただけます。

この模擬授業のサブタイトルには ” 夢は実現する!” とありました。平岡先生が少年時代に見ていたSFアニメで描かれた世界が、現在では実現しているそうです。次の時代を担う高校生たちは、化学や材料を学び、将来何を実現してくれるのでしょうか。楽しみです。

これで、今年度のオープンキャンパスは終了になります。もう少し、化学・材料コースについて知りたいという方は、こちらをご覧ください。オープンキャンパスで行った「コース紹介」とほぼ同様の内容になります。

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