7/26(火)に、化学・材料コースの1~4年生全員が集う「全学年交流会」と4年生の「卒業研究 中間発表会」を開催しました。
「全学年交流会」は、1月に現3年生を対象に行ったイベントに引き続き、学生間および学生と教員間の交流を深めることを目的としています。今回は、同学年の学生間だけでなく、先輩後輩の縦の繋がりも強化すべく、1~4年生および大学院生の全学年の学生および教員が集結するイベントが企画されました。初の試みです。しかし、開催直前になり、BA.5の出現によりコロナ感染者が急増している状況を鑑み、開催4日前に急遽、遠隔 かつ 規模縮小での開催に変更になりました。
それでも、1)CA班縦割り交流会、2)フリー交流会、3)卒研中間発表会、4)2年生CA個別面談 を実施しました。この他に計画されていた、就職・進学情報交流会や、カラボギャラリー見学ツアーなど、いくつかの企画は中止となりました。
まずは、1)のCA縦割り交流会からのスタートです。東京工芸大学工学部では、教員がカリキュラムアドバイザー(CA)となり、各学年の学生数人ずつを1~3年生までサポートするシステムがあります。「担任制」という感じです。今回は、CA毎に、担当する1~3年生の学生さんと、CAの研究室に配属された卒研生(4年生)が遠隔会議システムを使って交流しました。私の班では、就職活動や履修単位についてなどの情報交換が行われていました。
2)のフリー交流会では、「資格取得情報交流コーナー」と「教職履修者交流コーナー」を設け、それぞれ遠隔ではありますが、情報を共有しました。化学・材料コースでは、学生の資格取得を推奨・支援・応援しています。「資格取得情報交流コーナー」では、過去の合格者の体験談等の情報が紹介されたり、学生からの質問に教員が答えたりしていました。
3)は本日のメインイベントかもしれない、4年生による「卒業研究 中間発表会」です。こちらは、成績評価にも関係する重要イベントなので、予定通り、対面でのポスター発表会という形で実施しました。よって、遠隔システムで参加している1~3年生には、雰囲気だけでも知って頂くために、発表会を生中継しました。
↑ディスタンス確保のため、廊下も利用します。
↑教員にじっくりチェックされています。
↑お疲れ様
最後に、2年生に残って頂き、4)の2年生CA個別面談 を行いました。2年生は担当CAと面談をして、前期の総括と後期の心構えを確認しました。なぜ2年生だけかというと、1年生には「学修技術と自己管理」、3年生には「総合演習」という授業があり、頻繁にCAと面談する機会があるのですが、2年生にはそのような授業がないので、こうして面談の機会を設けています。
これですべてのイベントが終了しました。皆様お疲れさまでした。是非、次回こそは、対面でのイベントを実現できるように祈りましょう。