化学・材料コース

元素総選挙2019開催しました!

神奈川県では中学生・高校生の皆さんを対象として、科学の不思議や魅力を見て、聴いて、知っていただくためのイベント「かながわ発・中高生のためのサイエンスフェア」(2019年7月13日開催、詳しくはこちら)を毎年、開催しています。東京工芸大学工学部は毎年このイベントに協力しており、化学・材料コースでは今年も「元素総選挙2019」を開催しました。この2013年より実施しているこの総選挙は自分のいち推しの元素(オシゲン)を選んで投票してくださった方に本学工学部オリジナルの学習周期表(詳しくはこちら)と選んだ元素のキーホルダーを差し上げるという企画です。

総選挙の結果(→元素総選挙2019)日本で命名されたニホニウムが一位でした。男性、女性別の集計でもニホニウムは上位です。女性票では例年、白金(Pt, プラチナ)、金(Au)が上位に入ります。いつも僅差でプラチナが上になるところを見ると、女性にはプラチナのアクセサリの方が好まれるのでしょうか。男性票では金にくらべて白金はずいぶん下がります。原子番号が1番の水素(H)は男性、女性ともに人気です。その他、女性票はカルシウム(Ca)に多く入りますが、男性票ではカルシウムはあまり伸びません。

また、ネオン(Ne)、アルゴン(Ar)、コバルト(Co)など語感がソフトなものには女性票が入り、タングステン(W)、キセノン(Xe)などWとかXとかが付くものには男性票が入る傾向があります。そういえば仮面ライダーやガンダムもWやXが付くものがありますね。今年だけの傾向は、「〇ックだ!」といってモスコビウム(Mc, 4票)を見て投票したグループがいて票が伸びました。また、語感がかわいいといわれるテルル(Te, 8票)に男性も多く投票したのでテルルは総合17位になりました。また、水銀(Hg)が男女とも票を集め、総合5位でした。常温で液体である、表面がきれいに見えるなど元素自体のもつ珍しい性質が選んだ理由としてあげられていました。

矢島准教授、佐々木さんが2019年度日本写真学会論文賞を受賞

公害防止管理者 団体受験&課外講座

大学公式サイトはコチラから
KOUGEI PEOPLE 東京工芸大学 学科・コースブログ集

最近の投稿

アーカイブ

大学公式Webサイトで
工学部・芸術学部の詳細を見る

PAGE TOP