建築設計計画研究室の八尾廣教授による共著が出版されました。文化人類学、社会学、歴史学、地理学、都市計画学、建築学を専門とする研究者が集まり、学際的研究を行う「ゲル地区研究会」による2年越しのの研究成果となります。滝口良編著、八尾廣・坂本剛・佐藤憲行・松宮邑子・G・ロブサンジャムツ 著『近現代モンゴルにおける都市化と伝統的居住の諸相:ウランバートル・ゲル地区にみる住まいの管理と実践』(東北大学東北アジア研究センター叢書)。モンゴル国ウランバートルのゲル地区と呼ばれる居住区を主題とし、多面的に捉えた世界でも初めての論文集となります。一般書ではないため本屋さんでの販売はありませんが、今後大学図書館等でご覧いただけるようになります。