『住まいづくりのこれから 〇〇大工 NEO工務店 シン旦那』という本が出来上がりました。森田教授が参加する住総研「住まい造りの将来像」研究委員会が3年間かけて取り組んだ研究成果をまとめたものです。
大工はいなくなる。人口も減る。特に子どもが減る。高齢者と空き家だけが増え続ける。単身者が増え、家族のありようも変わる。現状、住まい造りは厳しく不確定要素の多い環境に置かれている。だからこそ、新たな可能性もある。そんな可能性と将来像を、住まい造りを担う個性的なキーパーソンの活動から探る。
船井 啓太・大工の正やん [熟練大工の価値を発信した先にあるもの]
仲子 竣祐 [デジタル大工が拓く職人の可能性]
植原 健司 [家具職人+大工という温故知新のものづくり]
前中 由希恵 [女性職人が咲かす「砂漠の花」]
河野 直・河野 桃子 [建築をともにつくる!]
加藤 潤 [コミュニティ大工が拓く住まいの未来]
大島 奈緒子 [国産地域材のモノづくりと学び]
𠮷原 勝己 [ビンテージビルが拓いた住まい造りの可能性]
殿塚 建吾 [空間から街までDIYする不動産のあり方]
更科 安春 [限界集落でくらしを取り戻す]
『住まいづくりのこれから 〇〇大工 NEO工務店 シン旦那(住総研住まい読本)』
住総研「住まい造りの将来像」研究委員会 [編]
蟹澤宏剛+河野直+権藤智之+佐々木留美子+角倉英明+森田芳朗 [著]
新建新聞社