日本建築学会が主催する子供向けの遊びを提案するコンペ「第9回 子どものまち・いえワークショップ提案コンペ」において、建築学科(現建築コース)3年生のチームが審査員個人賞を受賞しました。地域かるたや、秘密基地制作など数ある作品の中、構造や耐風と子どもの遊びを絡めたことに良い評価をいただき、審査員個人賞を受賞しました。おめでとうございます!
◇作品タイトル: 風ニモ負ケズ
内容: いくつかのチームに分かれて子どもたちにダンボールや紙割り箸など、様々な資材を使って規定の大きさの建物を形などは自由に作ってもらいます。そして天狗と化した私達が作ってもらった建物に強い風を吹きかけます。どのチームの建物が倒れずに長く耐えられたかを競うというものです。
◇代表者の潮﨑さんのコメント
「このような賞をいただき、また耐風、構造に着目したことに良い評価をいただき嬉しく思います。この案を考える過程では、メンバー6人予定が合う限り集まって、子どもたちに興味を持ってもらえる遊び、建築に触れられる遊び、様々な案を出して試行錯誤を重ねました。 その中でも自分にはない発想があったり、発表会当日でも審査員の方々からの講評から新たな発見があったりと私たちにとっても様々な学びがあり非常に良い経験でした。」