建築環境計画研究室4年生の青野友紀さんが卒業論文「ゆらぐ風で作り出す快適な室内環境に関する実測調査研究」で空気調和・衛生工学会振興賞 学生賞を受賞しました。ノズル型空調吹出口の気流を意図的に変動させてリズム風を創り出し、室温が高めの執務空間の快適性を高めようという研究です。扇風機などの等温気流ではなく、低い温度16℃の空気で室内の温度ムラにも配慮しながらリズム風で快適性を向上させるにはどうしたらよいかを研究しました。実際の建物でリズム風の周波数等を変更して室内温熱環境の違いを実測調査しています。初めての実測調査で大変だったと思いますが、粘り強く頑張ってくれました。おめでとうございます。
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