建築学科の2018年度卒業設計発表会が2月16日に行われました。発表会には専任教員に加え設計製図をご担当いただく非常勤講師の先生方にも全員参加いただき、それぞれの作品の発表ののちに卒業設計賞、卒業設計優秀賞、榠樝賞(非常勤講師賞)の厳正な審査が公開で行われます。今年の卒業設計は完成度の高い作品が多く、審査をする側としても気持ちよく審査ができた大変充実した発表会となりました。人口減少や高齢化といった社会的な問題を前にして各自それぞれに自分の立てたテーマに対してまっすぐに向き合い、格闘し、よく頑張ったと思います。そうした中でも日本の未来のまちづくりに対して最も可能性を感じさせる提案をした齊藤耕次君への評価が高く、審査員全員一致で卒業設計賞に選定されました。同じくコミュニティー再生に対して大きな可能性を示してくれた出廣亜香音さん、古川柊君が優秀賞に選定されました。古川君は榠樝賞(非常勤講師賞)にも選定されました。
今年度の受賞作品は以下のとおり。
卒業設計賞:齋藤耕次
卒業設計優秀賞:出廣亜香音、古川柊
榠樝賞:古川柊
今年の4年生は互いに刺激し合い助け合いながらとても頑張った代であったと思います。これからの彼らの活躍を大いに期待しています!!