快適な建築内環境を実現するためには、人がどのような環境を快適と感じるかを明らかにする必要があります。快適な室内環境を研究するには服装による違いも考慮する必要があります。これらの服装による差を明らかにするために、東京工芸大学風工学研究センター内にある人工気候室で夏の室内を再現し、汗をかいて体温を自動でコントロールする発汗サーマルマネキンを使って様々な衣服の汗の通しやすさを測定しました。建築環境計画室では、衣服の違い・個人差・室内での人間の行動(ヒューマンビヘイビア)を考慮した室内環境の快適性・健康性についても研究しています。
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