本学大学院マンガメディア領域修士1年生のハイターさん(ペンネーム)が、小学館『ビッグコミック』『ビッグコミックオリジナル』2誌主催の「第15回青年漫画賞」で最高賞である東村アキコ賞を受賞しました。この賞は青年向けのマンガの興隆を図るため実力人気作家を審査員に据え有力な若手マンガ家を発掘するため設けられた賞です。
ハイターさんは中国からの留学生でこの4月から本学で学び始めましたが、日本では2回目の新人賞受賞で今回の栄誉に昇り詰めました。受賞作「眉の恋人」は入学以降制作のミステリー作品で、中国の大学でファッションを専攻し、映像制作も行うなどマルチな才能のハイターさんが、そのフェティッシュな美的センスを発揮した短編で、絵や構図、キャラクターの色気など東村さんや編集部からその才能を激賞されています。
受賞発表記事と講評一覧(https://bigcomicbros.net/92146/)
そしてその受賞作が、『ビッグコミックオリジナル』11月増刊号で掲載されました。
小学館『ビッコミ』作品webページ(https://bigcomics.jp/series/6cfab31153647/new)
前回の受賞作品「言葉が石になった時」もここから読めます
近年小学館や講談社といった大手出版社をはじめ、青年マンガ誌での中国人作家の受賞、作品連載や掲載が増え、多くが彼らでなければ描けないテーマで、日本人読者の心を捉えています。本学出身者でも昨年話題になった下川林さんを中心に、多くの才能がこれからの中国人によるマンガ表現を発展させていくでしょう。注目していきたいと思います。
図版:『ビッグコミックオリジナル』2026年11月増刊号表紙
ハイター「眉の恋人」より




















