今日はJane先生に代わって、先週の授業にも参加してくださったElisabeth(エリザベス)先生が教えてくださいます。
1時間目は食をテーマにして語彙を増やすトレーニングからはじまります。食べ物は学生にとっても興味のあるところです。オーストラリアは様々な文化が混じりあっている国なので、食文化も多様です。スーパーの惣菜やお菓子を買う時もレストランに入っても、口に合うおいしい食べ物や料理を見つけられるでしょう。
オーストラリアでは朝食と昼食のあいだにはMorning Tea(モーニングティー)を楽しむ習慣があり、私たちの時間割でも、ちょうどその時間にあたる1限目と2限目のあいだに30分休憩があります。
オーストラリア特有のお菓子を味見しながら、その味や食感をあらわす語彙を探します。
さて、Morning Teaの時間を挟んだ午前中の授業が終わると、今度は昼食です。
研修がはじまってすぐの頃は、たくさんのメニューが用意されている分、どのように注文すればよいのかがわからず、気後れする学生も少なくなかったのですが、それから1週間が過ぎ、彼らもずいぶんと慣れたものです。
UniSQのほかの学生たちに混じって、私たちも大学の食堂で昼食をとります。
ショーケースの中にはたくさんの料理が並んでいます。
その中から好きな料理を選ぶと、スタッフが皿に盛りつけてくれます。
それ以外にも、ハンバーガーやパスタなど、さまざまなメニューが用意されています。
食堂の前は大きな中庭です。
サンドイッチなどを買ってここで食べるのも気持ちがよいです。
さて、3限目は気分転換も兼ねて、キャンパス内にある日本庭園での授業です。
あらかじめElisabeth先生が庭園のあちこちに隠したシートを見つけだし、そこに書かれたクイズに答えていくのです。一種の宝探しですね。
UniSQ内の日本庭園。実際に日本の庭師がこちらに来て監修したそうです。
手入れもよく行き届いていて、一瞬ここがオーストラリアであることを忘れそうになります。
木かげでの授業は気持ちがよいですね。