3月1日(金)
朝のクラスは、前日に続いての先住民の文化学習として、学内にあるガンビ・ガンビ・ガーデンで実施されました。アボリジニのスタッフが講師となり、スモーキングセレモニーを体験し、薬や食物となる樹木や草の説明を受けました。精神安定剤として使われるレモンの香りの草や栄養分の多い木の実など、生活の知恵がずっと昔から受け継がれていることに感銘を受けました。
続いての時間は第1週のハイライトで、日本で時間をかけて準備してきた作品プレゼンテーションです。それぞれ自分の作品を提示して、その作品の制作意図や制作過程などを説明しました。直前は緊張している様子の学生もいましたが、本番では堂々とした発表で、アドリブを追加したり、質問に対して英語で答えたりもしていました。映像専攻のUniSQの学生達もプレゼンテーションを見に来て積極的にコメントや質問をくれたので、非常に活発なセッションでした。またUniSQの学生からも彼らの制作したビデオ作品の発表があり、作品交流の場にもなりました。