2月29日(木)
このプログラムにはオーストラリア先住民の文化の学習が入っていますが、今日は教室内での学習で、明日は屋外でのワークショップです。日本ではアボリジニと呼ばれている先住民は自然とともに暮らしてきた人々で、世界最古といわれる文化を持っています。特に学生達が興味を持ったのがアボリジニアートで、それは文字を持たないアボリジニの人々が絵を壁に描いてメッセージや知恵を伝えてきたものです。
その後は、モーニングティを兼ねて、オーストラリアの代表的なお菓子や料理を食べて語彙を学習する時間でした。ココナツとジンジャーの入ったアンザックビスケット、発酵食品のベジマイト、典型的な家庭料理のミートパイなど初めて食べるものばかりでしたが、皆全種類の試食に挑戦していました。
トゥーンバは自然に囲まれた環境で、キャンパスにも様々な樹木や草が生えています。午後はキャンパス内で落ち葉や木の実などを拾ってきて、コラージュを作成しました。