芸術学部 基礎教育

3月8日【海外研修第12日】

昨年4月から、学生たちとともに準備をしてきた芸術学部短期海外研修(オーストラリア アート&英語研修)。今日はこの研修の山場のひとつ、UniSQの学生たちを前にしての口頭発表の日。Elisabeth先生も学生たちもそれぞれに自然と緊張が高まります。

口頭発表でたいせつなことのひとつは、ハッキリと話すこと。
ちょっとした発音やアクセントのちがいを上手く使い分けられるように、先生がさまざまな資料を使いながらアドバイスをくれました。

休み時間のあいだに、今度は学生たちがElisabeth先生に鶴の折り方を教えます。先生ははじめて鶴を折ったそうで、持ち帰って娘にプレゼントすると嬉しそうに話していました。

さて、昼休みを終えて口頭発表の時となりました。
いつもの教室では手狭なため、別の教室に移動しての発表です。
UniSQの映像学科のSimon先生や学生たち、それに午後のアクティビティーを担当してくれているUILのMichelle先生も駆けつけてくれました。
今日の発表のテーマは「私が大学で取り組んでいること」。同じテーマでも、学科や学年のちがいもあり、とても幅広い充実した発表でした。

発表直前まで、Elisabeth先生が彼らの身の丈にあった自然な英語で発表できるよう、一人ひとりマンツーマンで指導してくれました。

熱心に耳を傾けるUniSQの学生たち。発表のたびに何人もの学生が質問してくれます。


口頭発表のあと、作品を手に取ってさらに質問が続きます。

発表を終えて晴れやかな表情になった工芸大の学生たち。
今日はみんなほんとうによく頑張りました!

さて午後のアクティビティーとして、今日はToowoombaにある別の学校、TAFE Queensland(テイフ・クイーンズランド)に足を伸ばします。こちらは州内に22ヶ所ものキャンパスがある州立職業訓練校で、海外からの留学生も受け入れているそうです。

この学校もとても広く、緑豊かな環境です。

看護士、保育士、ファッションデザイナー、庭師など、さまざまなコースが用意されていて、キャンパス内にはさまざまな工房がありました。このきれいに手入れされた庭もTAFE生たちの学習の場です。

3月7日【海外研修第11日】

3月9日【海外研修第13日】

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