芸術学部基礎教育の髙木です。１０月のブログ記事ではホームカミングデー（※）の様子をご報告しようと思っていましたが、あいにくコロナ禍で開催中止になってしまいました。

昨年も台風１９号のために中止になっておりますだけに、２年連続となり残念至極です。

そこで卒業生の皆様に近況をご報告いたします。

昨年実現した芸術学部の中野キャンパス一元化をふまえ、私ども基礎教育の研究室もいよいよ中野キャンパスに移ります。場所は１１月に竣工予定の新８号館になります。

平成元（１９８９）年、当時の女子短期大学部にご縁がありまして厚木キャンパス２号館３階に研究室が与えられました。

【厚木キャンパス２号館／２０２０年８月２０日撮影】

その後、当該の建物を平成１５（２００３）年に新設された芸術学部アニメーション学科が使用することになり、女子短期大学部の研究室はすべて１号館３階に集約されました。

【厚木キャンパス１号館／２０２０年８月１９日撮影】

さらに翌年、女子短期大学部から芸術学部に移籍したことにともない、厚木キャンパス本館５階に研究室が移りました。その後工学部の事情により同じフロアでもう一度引っ越しがありました。

するとそのお向かいは華輪会（東京工芸大学女子短期大学部同窓会）事務局のお部屋ででつくづくご縁だと思いました。

【厚木キャンパス本館／２０２０年８月２０日撮影】

【厚木キャンパス本館５階／２０２０年８月２０日撮影】

平成を通じて３０年の長きにわたって通勤してきた厚木キャンパスですが、いよいよお別れです。感無量です。

【厚木キャンパス西側エリアに立つ記念碑／２０２０年８月１９日撮影】

女子短期大学部ご卒業生の皆様にも今後は中野キャンパスでお会いできることを楽しみにいたしております。「新たな日常」の中で変わらぬものの価値が再確認されます。

来年こそホームカミングデーの無事な開催と皆様との再会とを念じるばかりです。

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※ホームカミングデー

大学の近況に触れ、当時の学友や恩師との再会・交流・親睦の機会としていただけるよう毎年学園祭の時期に開催されます。ご卒業５０周年及び２５周年の方々には大学から顕彰、記念品の授与があります。