中野図書館長・芸術学部基礎教育 髙木 聖
1966年(昭和41年)、厚木市に初めて進出した四年制大学が東京写真大学(当時、現在の東京工芸大学)工学部です。12月3日(土)、その50周年を記念した行事が新宿のハイアットリージェンシー東京で開催されました。
隣接する新宿中央公園には「写真工業発祥の地」を示す標柱が立てられています。カメラやフィルムに関する国内初の研究・製造拠点がかつて置かれていたところを示すものであり、非常に本学とご縁の深い場所柄でもあります。
<写真1>新宿中央公園内
<写真2>記念式典で開会の辞を述べる岩居理事長
記念式典に続き、祝賀会が開催されました。
会場は多くの関係者、ご卒業生、ご退職になった教職員などで盛況をきわめました。なつかしい卒業アルバムも展示され、往時の思い出話が尽きない模様でした。
<写真3>祝賀会は義江学長の開会の辞から
なお、芸術学部の先生方も工学部で以下の授業を担当しています。
- 「情報と職業」 デザイン学科 村田雅之教授
- 「新時代と文学」 基礎教育 小田珠生助教
- 「伝統と文学」 基礎教育 鈴木万里教授
- 「情報倫理」 基礎教育 大島武教授
- 「日本経済と国際社会」 小職
- 「金融と経済」 小職
また、工学部基礎教育研究センターの甲斐雅裕准教授には、芸術学部の「環境の科学」をご担当いただいています。
2023年(平成35年)の東京工芸大学創立100周年をお祝いできる日を目指し、工学部の皆様と連携・協力して大学の発展に微力を尽くす所存です。