今日は、今年度の新規開講科目を紹介します。
美術の教職課程の「彫刻」で、基礎教育の田中康二郎教授が担当しています。
履修生は皆、石膏を扱うのは初めてですが、非常によく頑張って制作していたそうです!
マルチな美術の先生が誕生しそうですね。
<制作の様子>
① 塑造原型に切り金を入れる。
② 雌型を作る。
第1層の石膏をかけた後、スタッフ(麻の繊維)で補強する。
③ 雌型の蓋を外し、粘土を掻き出す。
④ 雌型の本体部分と蓋を合わせて石膏で接着し、雌型を一体化する。
⑤ カリ石けん(離型剤)で離型のための皮膜を作った後、石膏を流し込む。
⑥ 内側全面に補強のスタッフ(麻の繊維)を入れる。
⑦ 内部の石膏が硬化したら、雌型を割り崩す。
(割り出しノミと木槌で、丁寧に雌型をはがしてゆく)
⑧ 作品完成