平成23年9月15日に文化庁が平成22年度の「国語に関する世論調査」結果を発表しました。新聞やテレビのニュースでもとりあげれていましたので、ご覧になった方もいるでしょう。
「寒っ」「すごっ」「短っ」は形容詞の語幹だけを使った表現(寒いと言わない)ですが、これがどのくらい許容されているかも調査されています。
古くからある表現としては「あちっ(熱い)」、「いたっ(痛い)」がありますね。今回の調査では、語によって許容度が違うのも興味深い結果です。
「寒っ」は6割以上の人が使っています。「すごっ」「短っ」「長っ」「うるさっ」は3割くらいの人しか使っていないようです。
みなさんは使っていますか? 使っている人は場面をわきまえて使ってくださいね。