デザイン学科

日米韓中・国際学生交流展2026「わたしたちの視点/OUR PERSPECTIVES」を開催しました

本学デザイン学科・映像学科が主催し、アメリカ・韓国・中国の3つの大学が共催する日米韓中・学生国際交流展2026「わたしたちの視点 / OUR PERSPECTIVES / 우리의 관점 / 我们的视点」を、東京工芸大学 中野キャンパス6号館ギャラリーにて開催いたしました。
本展覧会は、本学と継続的に交流を行ってきたアメリカのサンノゼ州立大学、韓国の東西大学校に加え、今年から新たに中国の上海工程技術大学が加わり、4大学による国際協力プロジェクトとして実施されたものです。
会場には、4カ国・計172名の学生たちによる作品が展示されました。

参加作品はグラフィックデザイン、プロダクトデザイン、ファッションデザイン、イラストレーション、映像、アニメーション、3DCGなど多岐にわたります。
文化的な背景が異なることで、課題のコンセプト設計や造形アプローチにさまざまなバリエーションが現れます。
普段目に触れることの少ない多様な価値観・表現と、メディアアート・デザインの可能性の広がりを感じる刺激的な展示となりました。

また、制作のアプローチだけでなく学生に課される課題設計そのものにも特色があらわれます。
多くの学生にとって、自分が取り組む課題がなぜ自分に課されているのか考えることは多くないかもしれません。
しかし、文化的背景や社会的な要請の違いは大学の教育理念にもつながっています。各国の大学の課題からは、美術・デザイン教育に求められる役割の違いもうかがえました。

サンノゼ州立大学 Chang Sik Kim教授による特別講義&ディスカッション

会期初日の9月17日(木)には、サンノゼ州立大学のChang Sik Kim教授をお招きし、「グローバル視点のデザイン」をテーマとした特別講義を開催しました。
Kim教授は身近なプロダクトやグラフィックデザインの事例を挙げながら、デザインを介したグローバルなコミュニケーションについて示唆に富んだ講義を行いました。
当日は本学デザイン学科の大西直人教授もパネラーとして参加し、都築透助手をモデレーターに迎えたパネルディスカッションも実施されました。
プロのデザイナーはどのようにして自分の仕事にグローバルな価値をもたせているのか。若いデザイナーはいかにグローバルな視点を獲得できるのか、熱い議論が交わされました。参加した学生にとっても自身の表現や視点を更新する素晴らしい機会となりました。
特別講義の後も、Kim教授の元には多くの学生が訪れ、熱心に質問をしていました。

今後の巡回展に向けて

本展覧会は、2027年2月・3月にアメリカのサンノゼ州立大学、韓国の東西大学校での巡回展も予定されています。
互いの表現とその背景を深くまなざし、世界へと視野を広げる継続的な取り組みへと育ててまいります。
今後もぜひご注目ください。

※ 本展覧会および特別講義は、2026年度重点的教育研究事業助成費(代表:髙城光助教)の支援を受けて実施いたしました。

NEXT ECO DESIGN展 2026

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